Alpine Echo Havenのテラスから見える星の数は、東京の夜空の何十倍にもなります。光害がほとんどなく、標高が高いため大気が薄い。この二つの条件が重なると、肉眼でも天の川がはっきり見えます。夏は特に、銀河の中心部が南の空に見える季節です。

なぜ山の星は多く見えるのか

星が見えにくくなる主な原因は二つ。一つは光害(街の明かりが空を照らすこと)、もう一つは大気中の水蒸気や塵です。標高1,500メートル以上では、大気の厚さが平地の約85%になります。Alpine Echo Havenの周辺には大きな街がなく、夜間の人工光がほとんどありません。この条件が重なると、肉眼で見える星の数が劇的に増えます。

夏に見られる主な星座

夏の夜空の目印は「夏の大三角」です。こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブの三つの一等星が作る三角形で、7月から9月にかけて頭上に見えます。南の空には、さそり座の赤い一等星アンタレスが目立ちます。天の川は、はくちょう座からさそり座にかけて流れていて、晴れた夜には帯状にはっきり見えます。

望遠鏡で見るべきもの

ホテルでは望遠鏡を2台貸し出しています。夏に特におすすめなのは、土星の輪と月のクレーターです。土星は7月から9月にかけて南の空に見え、小さな望遠鏡でも輪がはっきり確認できます。月は満月より少し欠けた時期(上弦・下弦の月)が、クレーターの陰影が出てよく見えます。星空観察セッションでは、スタッフがその日の空の状態に合わせて見どころをご案内します。

観察に適した時間と服装

夏でも高原の夜は冷えます。7月でも夜間の気温は10度前後になることがあります。薄手のダウンジャケットか、フリースを必ず持参してください。ホテルでも防寒着を貸し出しています。観察に適した時間は、日没から1〜2時間後。目が暗さに慣れるまで15分ほどかかるので、スマートフォンの画面は見ないようにしてください。

星空観察セッションは、毎晩(晴天時)テラスで行っています。お一人様¥2,000、宿泊者割引あり。夏のご宿泊では、STARNIGHT コードで1名分無料になります。詳しくはフロントへ。